コスプレする前に「Re:ゼロ」の基礎知識
『Re:ゼロ』と略されるのは『Re:ゼロから始める異世界生活』、小説投稿サイト『小説家になろう』にて2012年4月より連載(MF文庫にて2014年1月から刊行)されているライトノベルです。
2016年4月から9月までの2クール、全25話がアニメ放映されて人気に火が付きます。アニメ放映後もその人気は衰えず、続編で待望の第2期のアニメ化が2020年7月から第26話~1クール、2021年1月からは第2期続きの39話~1クールが放映されています。2024年10月からは第3期51話~が決まっており、再びのブームに拍車がかかっています。
コスプレにおいてもその人気は最高レベルにあり、コスプレのイベントではエミリア、ラム/レムだらけという状況の時期もありました。現在、アニメ第3期の放映で再び人気の上昇が期待されています。時間が経過しても、ラム・レムのコスプレ人気は高いレベルで維持されていることからも、1着は持っていたいコスプレ衣装でもあります。
アニメ第1期では健気にスバルにつくすことからも、コスプレにおいては妹のレム(青い髪の方)に人気がある傾向にありますが、アニメ第2期では姉のラム(ピンクの髪の方)に人気が出ており、イベントにおいても単独でもよく見かけるようになっています。
この1着を持っていれば、ウィッグを変えるだけでラム/レムの両方のコスプレが可能になることから、繰り返し使える衣装でもあります。
またこの作品は、現在の小説や漫画、アニメ等で人気の"異世界転生モノ"のブームを巻き起こした元祖でもあります。「うる星やつら」や「機動戦士ガンダム」のように、今後も長く語り継がれて残る作品でもあると思われますので、作品が完結してブームが去った後でもコスプレはリスペクトされます。
Re:ゼロ-メイド衣装の特徴
こちらのコスプレ衣装は、『Re:ゼロから始める異世界生活』よりロズワール邸で働く双子のメイド「ラム」(姉/ピンクの髪)と「レム」(妹/青い髪)のメイド服になります。
アニメ第2期ではロズワール邸のメイド募集に対して応募した「ペトラ」(ロズワール邸近くのアーラム村で暮らしていた村一番の美少女、第1期では主人公スバルになつく)も新人メイドとして屋敷で雇われることとなり、このメイド衣装を着ています。
【ワンピース】
Re:ゼロのロズワール邸メイド衣装は、オフショルダーで胸の谷間が強調されたセクシーなデザインがその最大の魅力です。このため、コスプレにおいても男女ともに高い人気を誇っています。
このメイド衣装、ワンピースの各所のフリルはイラストを優先するよりも写真写りにおいてボリュームがあるよう、立体的に見えることを優先して考え、実際のドレスなどに近いフリルのデザインを採用しています。このためよりリアル感を優先し、イラストなどと比較しまして異なる部分があります。
さらに、このメイドキャラクター衣装で注目を浴びる胸元と襟のデザインでは、一般的にはコストを落とすためにリボンを点で縫い付けています。が、本衣装ではホルダーを縫い付けてその間にリボンを通しています。全て手作業で縫い付けることから、その分のコストが増えています。このひと手間によって、接写の際にはその立体感を表現できるようになっています。
燕尾には紫の裏地を付けてあります。アームの内側には、重くなり軽快感が損なわれることを嫌い紫の裏地は付けていません。
【スカート】
イラストやアニメのようなスカートの綺麗な膨らみを出すためには、別途ショートパニエのご用意をお薦めします。(サンプル写真はパニエを履かせていません、履かなくてもこれだけのボリュームが作り出せます。)
Re:ゼロのメイド衣装は着心地にも配慮
ワンピースは、背面のホックとファスナーで着ることができます。ファスナーをまたぐ背面リボンは、強度を確保するために片側を縫い付けてあるため、片側のみホックで取り外しはできません。
アームはゴムで二の腕に留めるようになっています。腕の太さによっては、ご自身に合わせての調整が必要になります。
スカートの内側にはワンピースと一体化したガーターと留め具を装備していますので、イラスト通りにストッキングが落ちないよう留めておくことが可能となっています。
撮影中、様々なポージングを取ることで激しく動きますので、ストッキングが気づかないうちに下がってきてしまいます。(後から写真を見て、下がっていたのに気づくことが多くあります)
そのような場合でも落ちないようにと、キャラクターの再現性を追い求めるのと同時に実用的な機能でもあります。
Re:ゼロのメイド衣装で別途ご用意していただく物
ラム・レムそれぞれのヘッドドレスは本メイド衣装には付属いたしません。アニメ第2期となりペトラなどのコスプレも考えられることから、別途ご用意をお願いしております。
上級レイヤー、及びプロカメラマンの要求を満たす仕上がりで、生地・縫製ともに日本製となります。こだわり抜いてコストがかけられた衣装でもありますので、写真集ROMや動画などの撮影に適しています。