コスプレする前にシュタインズゲートの基礎知識
『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)は、2009年にXbox 360用ゲームとして発売されたアドベンチャーゲームが原作です。その後、各OSやゲーム機のプラットフォーム向けに移植されています。2010年代の日本で『CHAOS;HEAD』と世界観を共有していますが、渋谷から秋葉原へと舞台を変えてはいますが登場人物やストーリー等に共通項はありません。
厨二病の主人公「岡部倫太郎」を中心として、秋葉原の発明サークル「未来ガジェット研究所」が偶然にも過去へメールを送ることが可能なタイムマシンを発明してしまったことから事件が起きていきます。
2011年4月から2クール全24話でアニメ化、2013年春には劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』が公開されます。
アニメでは一部に難解な物理用語が登場することから、初期の数話で理解できずに果てる人も多数いたとか…?
とは言え、文系出身で物理用語が多少解らなくても、魔法の呪文だと思えば用語の意味を理解していなくても作品内容は楽しむことができます。
メイクイーン+ニャン2は聖地アキバのメイド喫茶
本衣装は、その作品中に登場する秋葉原のネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」のメイド衣装になっています。
「秋葉 留未穂」(源氏名:フェイリス・ニャンニャン)とヒロインの一人「椎名 まゆり」(源氏名:マユシィ・ニャンニャン)がアルバイトをするメイド喫茶になります。
『シュタインズ・ゲート』では、舞台が秋葉原であることからアキバが聖地となっています。ゲームが2009年の発売であることから、現在では姿を消してしまった“懐かしい秋葉原の風景”が数多く登場しています。その中でも「メイクイーン+ニャン2」は実在する秋葉原の老舗メイド喫茶「Cafe Mai:lish（カフェ メイリッシュ）」がモデルとなっています。
「シュタインズ・ゲート公式資料集」の表紙には、シュタゲ各メインキャラの隙間から少しだけ顔を出しているのが秋葉留未穂（フェイリス）になります。ピンクがフェイリス・ニャニャンのイメージカラーであることから、フェイリスのことを「隙間ピンク」と揶揄されており、ファンの間では「隙間」とイジられています。
原作であるゲームのシュタインズゲートには、6つのマルチエンドが用意されており各ヒロインへのルート分岐が発生します。その中の一つが「フェイリスエンド」、「フェイリス・ニャンニャン」と共に生きる道を選んだ場合のエンドになります。この場合、フェイリスとの世界線では岡部倫太郎が助けたかった「椎名まゆり」が死ぬ運命が消失します。
このため、「隙間」のわりにはファンの間でもフェイリスの人気は高く、二次創作では主役となる作品が数多く存在します。当然ながら、原作15年を超えてアニメが完結した今もなおコスプレでの高い人気を維持しています。
コスプレ衣装「メイクイーン+ニャンニャン、メイド衣装の特徴
フェイリスは、自称チンチラ星からメイクイーン+ニャン2に舞い降りたNo.1ネコミミメイドであり、常に語尾に「にゃん」を付けて喋るのが特徴になります。普段はメイドカフェの内外でも猫耳＋メイド服＋ニャンニャン語となり、家の中では猫耳＋私服＋ニャンニャン語です。猫耳装備とニャンニャン語は基本なのが「フェイリス」というキャラクターであるということことになります。
猫耳を外した際には"秋葉留未穂"として振舞い、喋り方も普通となります。主人公・岡部倫太郎以上の厨二病ではありますが、意識してキャラクターを作っています。
こちら「メイクイーン+ニャンニャン」のメイド衣装は、「秋葉 留未穂」（フェイリス・ニャンニャン）と「椎名 まゆり」（マユシィ・ニャンニャン）の他、「牧瀬紅莉栖」「漆原るか」「阿万音鈴羽」などヒロイン（？）全般でのコスプレが可能となります。
【サイズ】Mサイズのみ
[ベスト]肩幅:33 バスト:92 丈:54
[ブラウス]肩幅:34 バスト:92 丈:58
[スカ-ト]ウェスト:60～(ゴム仕様) 丈:46+3