コスプレ衣装 -グランアテーセ

コスプレする前に『緋弾のアリア』の基礎知識

『緋弾のアリア』は、2008年8月からメディアファクトリー（現 KADOKAWA）刊「MF文庫J」に連載される赤松中学のライトノベルが原作です。イラストはこぶいち。

アニメ化は、2011年4月～1クール全13話（TV未放映1話）が放映されています。また、スピンオフ作品『緋弾のアリアAA』が2015年10月から1クール12話でアニメ化されています。

スケールの大きなガンアクションと、ツンデレな少女達とのラブコメを描いた作品です。声優：釘宮理恵の代表的なキャラクターとしても、アリアがあげられます。

舞台は東京湾岸地区で、お台場付近を中心に展開します。さらに同じ赤松中学の『やがて魔剱のアリスベル』が世界観を共有、当初は時間軸が未来ですが中盤以降に『緋弾のアリア』と時間軸が重なり本作のキャラクターが『やがて魔剱のアリスベル』にも登場します。

増加する凶悪犯罪に対抗するために、武力を行使できる探偵「武偵」(「武装探偵」の略)が国家資格として創設された世界…その武偵を養成する機関として、設立された学校のうちの一つが「東京武偵高校」で、その女子用制服の赤いセーラー服(冬服/長袖)になります。

制服は一見すると普通の制服に見えますが、危険な任務にも従事することから男女共に特殊繊維(ケブラー?)を使用した防弾仕様で「防弾制服」となっています。(ネクタイは防刃製)。作品中にも銃撃を受けたが衝撃で気絶するだけといったシーンがあります。
（注:この実際のコスプレ制服には当然ながら防弾機能はありません…笑）

この制服でのコスプレでは、メインヒロインである「神崎・H・アリア」「星伽白雪」「レキ」などで使用できます。アリアのライバルである「峰 理子」の制服は、フリルを付加してロリータ風に改造しているためこのままでは使用はできません。その他では、スパッツやマフラーなどを組み合わせて「風魔陽菜」、そのままでウィッグやヘアリボン等で「間宮あかり」「佐々木志乃」「火野ライカ」他、1年生などのコスプレも可能です。(アニメで登場していないので、認知度は低いですが…)

『緋弾のアリア』東京武偵高校の制服の特徴

『緋弾のアリア』東京武偵高校の女子制服は、関東襟の赤いセーラー服となっています。ちなみに対する男子の制服は、普通にエンジのブレザーとグレーのパンツスタイルに棒ネクタイです。

女子セーラー服はトップスの裾をスカートアウトするタイプで、セーラータイは棒タイとなっています。セーラー服の両サイドには大きく切り込んだサイドベンツ（スリット）、その切り込みの上にはリボンが付いているのが見た目上での最大の特徴です。

セーラー襟のラインは上が細く下が太い2本ライン、これと同じラインが棒タイの下端とスカートの下端にあります。

冬服の長袖が鮮やかな赤色に対して、夏服の半袖Verは涼しげなブルーとなっています。胸元の棒タイは、蝶リボンに変わります。が、作品中でもの存在感は薄く表紙絵などのイラストにも描かれないことから、認知度からいえばアリアの制服は「赤」であり、夏服は印象がほとんどありません。

コスプレ衣装、東京武偵高校制服

【セーラー服】

コスプレ衣装としての東京武偵高のセーラー服、本物の制服と同じアドバンスツイル生地を使用しております。このため、コスプレイベントや撮影会の現場へ移動中のカバンに押し込んであってもシワができにくくなっています。

セーラートップスの裾や、サイドベンツのスリットは大きく取ってありますので、イラストのようなヘソチラなどを再現することが可能です。

左腕には、東京武偵高の校章が刺繍で入っています。胸ポケットはデザインのみで実用性はありません。ネクタイとウェスト左右のリボンは、縫い付けてあるために取り外しは不可となっています。

本衣装のセーラー服には、裏地は付いておりません。

【スカート】

ファスナーはスカート左側、スライド式のアジャスターによってウェストは表記より+4cmほどの無段階調節が可能です。

本衣装のスカートに裏地は付いておりません。

素材は通常の制服と同じツイル生地を使用しており、日本製となります。Ｍサイズのみのご用意となります。

【セーラートップス】 肩幅:44cm　バスト:96cm　丈:56cm
【スカート】 ウェスト:66cm　丈:36cm+3(ベルト)

『緋弾のアリア』の「東京武偵高校」の女子用制服(一般生徒用)になります。Mサイズのみとなります。