コスプレする前に「メイド衣装」をおさらい
「メイド(maid-servant)」とは、家庭内での炊事・洗濯・清掃などを請け負う女性の使用人のことで、職業としてはホテルなどの宿泊施設の客室担当従業員も含まれます。男性の場合は「ボーイ」と呼ばれます。
語源は「maiden」で乙女・未婚の女性という意味で、過去には若い女性が結婚前に奉公に出されていたことに由来、そこから女性の奉公人・使用人という意味になりました。
日本では、「女中」「家政婦」「お手伝いさん」と呼ぶのが一般的であり、「メイド」と呼ばれるようになるのはサブカルチャーとして「メイド萌え」がブームとなる1990年代以降となります。
メイド服はこのメイドの仕事着であり、ワンピースにエプロンドレスを組み合わせるのが基本的なスタイルになっています。サブカルチャーとしてのメイド衣装になりますと、エプロンドレスにフリルが付いたりワンピースがミニスカートになり、ニーソなどを着用するようになります。
また、メイド衣装ではカチューシャが定番ですが、これは元々は仕事中に髪の毛が邪魔にならないように押さえる役目があります。当初はキャップや室内帽、お団子ヘアが使用されてきており、それらが衰退し装飾が施されヘッドドレスやレース付きのカチューシャとなります。
サブカルチャーとしてのメイド衣装では、フレンチメイドタイプのメイド服から派生しており、フリルやレースなどの装飾がふんだんに施されていることから、仕事着としての機能はほぼ失われています。また、アニメや漫画・ゲームなどに登場するキャラクターが着るメイド服は、肌の露出が多く胸元が強調されていたり、ミニスカートであったりと性的にかなり意識されたアレンジが施されている場合が多くあります。
本コスプレ用メイド衣装は中国製となっております。このため、一部縫製に甘い部分、ミシンが空走している部分、糸の処理が甘い部分などがあります。また、強度が不足しているところもあることから、あくまでもパーティー用のコスプレとしてご利用ください。
ハロウィンメイド -ハロウィンパンプキン- 衣装の特徴
こちらのコスプレ衣装は、ハロウィン向けの「ハロウィンかぼちゃ」のメイド服になります。ハロウィンカラーの黒/オレンジですので、9月~10月末のハロウィンの季節のパーティやイベント等で、コスプレ用のメイド衣装として活用ができます。
黒のワンピースに、上半身までを覆うオレンジ色のピナフォア・エプロンを着用します。
【ワンピース】
ワンピースは黒で、半袖のバフスリーブに丸襟となっています。襟と袖口はハロウィンカラーのオレンジとなります。生地はポリエステルツイル生地、素材は100%ポリエステルとなり、そこそこの厚みはあります。
着用は背面ファスナーで、上からかぶるように着用します。
裏地は付いていませんので、着心地を気にされる方は下着などでの対応が必要です。カラーが黒ですので、下着が透けることは無いかと思います。
【スカート】
スカートはワンピース一体のフレアスカートで、プリーツや模様などは入ってはいません。
サンプル写真では、撮影用にショートパニエ(ソフトタイプ)を履かせていますが、商品のセットにはパニエは含まれていませんのでご注意ください。
サンプル写真のようにソフトパニエでスカートを少し広げた方が、綺麗で美しいなシルエットが作り出せます。パニエは、30cmくらいのショートタイプが良いかと思います。
こちらのハロウィンメイド衣装で別途ご用意が必要なもの
サンプル写真ではパニエを履かせておりますが、商品セットには付属しておりませんのでご覧のようなシルエットを作りたい場合には別途ご用意の必要がございます。その他にはオーバーニーソックス、メイドコスプレ用のデコ靴などが必要になりますので、これらもご希望に応じて別途ご用意ください。
本商品のメイドコスプレ衣装は中国製となります。このため、糸の処理が甘い、ミシンが曲がっているなどプロの縫製とは思えない部位が存在する場合があります。また、ファスナーなどの強度が日本製とは異なり弱い場合がありますことをご了承ください。
このためバストが大きめの方など、無理にファスナーを上げようとしますと壊れることがあります。その場合には交換をいたしますので、サイズをワンサイズ大きくしてください。