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スク水マスク、洗って何度でも繰り返し使える水着素材

スク水 マスク ネイビー

コロナ禍でアパレルの仕事が激減!縫製工場支援

普段、コスプレ衣装の生産でお世話になっている縫製工場が、新型コロナの影響で受注がほぼ皆無、ゼロになっているという話を伺いました。
高い縫製技術から、普段はデパートなどへ納入する衣料品を生産している日本国内の縫製工場ですが、デパートなどの営業停止から仕事が激減してしまっているということでした。

コロナ禍で最も影響を受けているのは、インバウンドがそっくりそのまま消えた9割-10割減の旅行・宿泊業。次いで外出自粛により影響を受けている飲食業、テイクアウトにシフトしたりしてはいるものの売り上げが5割~7割減ということです。その次に厳しい状況に追い込まれているのが、アパレル業界と言われています。

元々アパレル業界は近年、弱っていたところへ今回のコロナショックに襲われ、乗り越える体力が無かったレナウンなどが倒産したという形です。他の大手においても、オンワード、三陽商会、TSIホールディングスなど3月期の決算は総崩れとなっています。

ただし、新型コロナによるアパレルの売り上げへの影響が本格化するのは、緊急事態宣言でデパートなどの休業が始まった4月以降であり、さらにその影響が零細の縫製工場へ伝播してくるのは秋口以降ということになります。

スク水 マスク ネイビー

スクール水着の生地でマスクを作ってみました

そんな大ピンチなアパレル業界ではありますが、唯一の光明が見えるのが「マスクブーム」であります。

デパートへ納品する高い技術を活かして、少しでも売り上げを確保しようと苦労している姿が伺えます。先が全く見通せない今のコロナ禍において、少しでも売り上げに貢献ができればと、「スク水マスク」をオーダーしてみました。

高い品質のコスプレ衣装を生産する上でも、日本国内の縫製工場が潰れてしまっては今後において困るのです。もっとも、ウチのオーダー金額なんかは全体の売り上げから見たら微々たるものではありますけれども。

とここで、「スク水」だからとイロモノでこのマスクを見ないで欲しいのです。その品質と機能はジョークではなく、コスプレ衣装同様に本物志向でもあるからです。

ネタばらしをしてしまいますと、実のところ「水着素材で作った布マスク」で、通常は白/黒で製作するところをスクール水着にも使用される「ネイビーブルーの生地で作った」、というだけのことです。

こうしてパッケージ化しますと、このように「スク水」のように見えるというカラクリでございます。

スク水 マスク ネイビー

マスク姿が日常へ、次々と参入するアパレル

日本人は、欧米人と比較しても少し前より風邪でなくてもマスクを着用する習慣が出来上がっていました。日本人がマスクをするようになったのは、100年前のスペイン風邪(インフルエンザ)のパンデミックの時だそうです、この時にも政府が感染の拡大防止の意味からマスク着用を推奨していました。

この日本人の習慣が、国内での新型コロナウイルスの感染拡大を防いでおり、感染者数や死者数が欧米に比べても低い要因の一つだと言われています。駅前などで行き交う人を見ておりますと、99.99%くらいの人がマスクを着用しています。

一般的にマスクと言えば、不織布の使い捨てサージカルマスクで、汚れが目立ちやすく清潔感のある"白"が定番となります。ところが、"白"は膨張色であり顔が大きく見えてしまうというのが欠点としてあります。

医療現場のように「感染予防」という機能性のみを考えるのであれば、それでも問題は無いでしょう。

ところが、マスクを風邪や花粉症のシーズン以外にも常に着用して外出するとなって来ますと、それはメガネなどと同様に急にファッション性を帯びてくることになります。そうなってきたときに、白や黒のマスクだけでいいのですか?となってきます。

これまでにも一部の人々にはファッション性の高いスマートなマスクが通年で使用されていましたが、これからのコロナ禍ではこのファッションマスクが全ての人々に求められるようになってくるわけです。

これを見越して、スポーツウェアや水着素材を利用したミズノやグンゼ、無印良品やユニクロに青山商事やアオキ、タカキューなどのアパレルブランド、業界が入り乱れてこぞって参入しています。

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スク水 マスク ネイビー

ネイビーのマスクはファッション的に見ても優秀

最近ではよく目にするようになってきた白以外のカラーのマスク、一般的には黒やグレーをしている人は多く見受けられます。

ところがこの黒やグレー、後退色と言われ顔が小さく見える効果はあるのですが、重く見えてしまうということが欠点としてはあります。黒髪が重く見えてしまうことから、茶髪へ染めるというのと同じ理由です。

そこで、この「スク水マスク」ネイビーのマスクの出番となります。「ネイビー」というカラーは、ファッションでは合わない色は無いというくらいに万能なカラーでもあるのです。

ネイビーブルー(濃紺)は、黒と同じく後退色であることから重く見えてしまうという欠点もあります。ところがベージュや白との相性が抜群に良く、肌色の抜け感が一気に雰囲気を軽くしてくれるのです。

マスクは顔を覆うものだけに、その周囲には必ず肌色が露出します。唯一露出して表情を主張している目元を強調する意味が、ネイビーのマスクにはあるのです。

スクール水着にトキメキを感じる諸兄の皆様、その魅力の理由「肌色とのカラー相性が抜群に良い」ということに納得していただけましたでしょうか。決して特別な想い、ではないのであります。

ネイビーコーデは、清潔感や知性、凛々しい雰囲気など好印象のイメージを生み出します。ビジネスとプライベートのオン/オフどちらにも柔軟に対応が出来る、その汎用性の高さが最大の魅力です。

アフターコロナの時代に、マスクは外出の用途によって複数枚を使い分けることが求められるようになってまいります。その中の1枚として、まずは万能の1枚をご用意してみてはいかがでしょうか。

https://www.grand-athaise.com/ec/products/detail/2
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