オタクな出会いだけじゃないコミケ
コミケC95終了です。3日間、駆け抜けた皆様お疲れ様でした。
この3日目では、すごいカメラマンさんとお知り合いになることが出来ました。オタク系のカメラマンではなく、アマチュアではありますが中野にスタジオを所有しており個展とかしてしまうホンマもんのカメラマンさん?!
こういった異ジャンルとの出逢いがあることも、コミケの魅力の一つでもあります。そこが、面白くてやめられないところでもあるのです。
コミケC95-3日目の朝の入場待機列、そこでたまたま並んだお隣にコミケには似つかわしくないご年齢のオジ様がいらっしゃいました。いくらコミケの参加年齢が高齢化しているとはいえ、アニメや漫画の世代ではないだろうというご年齢と思われます。
持ち込んでいるカメラが一眼デジカメではなく、大判銀塩カメラという・・・デジカメしか知らない世代から見たら、博物館モノだろうというような珍しいカメラです。それを、機動力が必要なコミケのコスプレ撮影に持ち込んでくること自体が異例でもあります。
普段は風景写真を撮影しているという方で、前回のコミケで娘さんにコスプレ写真撮影を勧められて来てみたとのことでした。人物はほとんど撮らないとのことでしたが、コスプレ撮影は面白いから再度撮影に来たということでした。
ここは、オススメでコスプレの完成度も高く綺麗なレイヤーさんをご紹介したく、電話番号を交換して入口で別れたのでした。午後になり、お目当てのコスプレイヤーさんが出て来たら場所を連絡しますね、ということで。
ぜひ、大判のモノクロ写真でコスプレイヤーさんを撮ったら、どのような写真が出来上がるのだろう?と見てみたいのでした。
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結果は?
と申しますれば、お目当てのコスプレイヤーさんが本日は参加していなく、空振りに終わってしまったのでした。大判モノクロのコスプレ写真を、見てみたかった。
twitterではコミケ参加予定となっていたのですが、どうやら参加を取りやめたようです。
コスプレだけじゃない様々な出会いがあるコミケ
コミケでは、出会いのデパートと言えるくらいに、様々なジャンルの人々と出会うことが可能です。普段の日常生活では絶対に接点が無いような人とも、年齢や性別、生活レベルを超えてお知り合いになることができます。
- コスプレイヤーさんとの出会い
何度か顔を合わせて写真を撮っているうちに、いろんな話ができるようになっていきます。 - カメラマンさんとの出会い
たまたま隣に並んだカメラマンさん、話しかければプロカメラマンであったり、雑誌の取材であったりします。 - 作家さんとの出会い
漫画を始めとして、小説や写真集にグッズなど様々な創作物を生み出す人たちと直接会って話をすることができます。
注意することは、初対面でいきなりのタメ口は警戒されてしまうのでダメです。相手の作品をリスペクトしていることを伝え、話題の共通点を探しながら会話を進めていきます。
このオタクの世界、中にはものすごく人見知りな方もいますので、最初はものすごく注意して話しかけることが必要です。
これは、「コミケ」というイベントが、参加者一人一人はお客様ではなくイベントを作っている構成員であるという意識が、他のイベントとは大きく異なる要素を生み出している理由でもあるのです。
そして、実際にコスプレ衣装が使われている現場に出なければ、わからないこともたくさんあります。
もう何回も行っていますが、今回また新しい発見もありました。
次回のC96、夏コミでは使用できる展示館が変わり、4日間開催となって大きく流れが変わるとは思います。
コスプレエリアもどうなるのか、まだ今の時点ではわからないことも多くあります。
さて、どうなりますことやら。
今回のC95では、「Re:ゼロ」のラム/レムのコスプレを出せなかったのが残念で消化不良でした。
予定していたレイヤーさんの都合が悪くなってしまったのでした。
コミケやワンフェス等へのコスプレ参加で衣装提供をさせていただいております。
もちろん無料、衣装はそのまま差し上げています。
希望される方は、ご連絡ください。