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コスプレ専門誌「COSMODE」への広告出稿の効果はいかほど?

コスプレ専門誌 コスモード 広告出稿

コスプレ専門誌COSMODEへ広告出稿

今回は、専門誌の誌面広告のお話です。

コスプレ衣装という商品は、特にアニメ・ゲームキャラクターとなりますとマニアックな商材でもありまして、普通の人が見ても「欲しいナ!?」などとは絶対に思いません。ですから、衝動買いということが全く期待出来ない商品でもあります。

そんなニッチでマニアックな商品ということで、そのマニアな方々にコスプレ衣装通販ショップを知っていただくために、マニア誌への誌面広告を出すことにいたしました。おかげで、先週末より2月発売の「COSMODE」への広告原稿を作成していた関係で、今週はすっかりブログの更新がおざなりとなっておりました。

同人をされている方は共感してもらえると思いますが、締め切りギリギリというのは真綿でジワジワと首を絞められるような思いです。コミケ用などですと、印刷会社の仕上がりがイベント日ギリギリで出稿しているようなサークルもあり、締め切りに間に合わないと出品が落ちることもあります。

こういう業務用の締め切りは、だいたい余裕を見て進行してるはずなので、1日2日は締め切りを推しても問題はなし!?

あーだこーだと背景をイジって原稿を提出したところ、全然思ったのと違うように加工されてしまいました。「違~っう!!」と、結果カラー調整とトリミングだけをしたハルヒ北高制服の写真を出すことに。土日に時間をかけて作製したアノ苦労は何だったのでしょうか!

最終的に出来上がった広告原稿では、かなり挑戦的なコメントになっているようには思いますが、目を留めてもらうにはこのくらいしなければダメなのでしょう。

コスプレ専門誌 コスモード 027 2009年5月号

発行元が次々変わる数奇な運命をたどるCOSMODE

「COSMODE(コスモード)」とは、インフォレスト株式会社が発行する隔月刊のコスプレ専門誌で、偶数月3日の発売となります。

コスモードの前身は、英知出版株式会社が2002年9月に刊行した季刊ムックであり、2006年の英知出版の倒産により2007年7月にインフォレスト株式会社(2002年に英知出版より分割)へ移籍しています。

はてな

COSMODEは2006年の英知出版の倒産、インフォレストの突然の事業停止に伴い通巻57号2014年5月号で廃刊となっています。2度も存続の危機にありながら、現在は同じ編集スタッフでファミマ・ドット・コム(ファミリーマートの子会社)より「COSPLAY MODE」を新創刊して続いています。(2016年7月号から発行・発売元は株式会社シムサム・メディア)
消えそうで消えない・・・という、数奇な運命をたどっている雑誌です。

今回、コスプレ専門誌へ広告を出稿するに至ったことは、インフォレスト株式会社のコスモード編集部の方々と交流があったことから、コスプレ衣装のプレゼント企画などで協力をしていました。その流れで、広告出稿の打診を受けたものです。

やはり広告というのは商品を売っていくためには欠かせない大切なものであり、いくら良い商品を作ったとしてもそれ(今回はハルヒの制服コスプレ衣装)が認知されて評価をされなければ全く意味がありません。自己満足で作っているだけでは、お金をいただく「ビジネス」としては不完全であり、成功とは言えないのです。

コミュニティポータルサイトにバナー広告も出していましたが、ゼファーさんのウィッグやカラコンのような広い消費者にアピールをするのなら人が集まる場所への広告は有効だと考えますが、コスプレ衣装のようなマニアックで特異的なピンポイントの商品ではポータルサイトへの広告出稿の効果は疑問に思います。

実際のところ、コスプレイヤーズアーカイブへのバナー広告では、弊社通販ショップの場合は効果判定であまり良い数字が出ていませんでした。出稿の最初は効果があったのですが、次第にマンネリ化してきて飽きられてしまっています。バナーを見ても、「あ~、また出てる」とスルーされていると解釈できます。

逆に、コミュニティポータルサイトでの広告効果を出すためには豊富で幅広い商品ラインナップが必要で、コスプレ衣装ではこれが逆に不良在庫を抱えるというリスクを負うこととなります。衣装の場合には、その時期とタイミングによりメチャクチャ売れる衣装と、パッタリと売れなくなる衣装ができるからです。

COSMODEへの広告出稿の効果

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