レシートプリンタ

2011年11月5日

今まで「店舗」とは言え、販売の機能が貧弱でダメダメでありました。
レジの機能が無かったのです。

開設当初は、ショールーム的な機能があればヨカッタので。
それに、展示用の什器の整備の方を優先しており、お店としての機能は後回し…

と、ここで什器は基本的なところがボチボチと揃ってきましたので、お店としての機能も充実させるべくレジが稼動できる状態へと整備します。
これもお金が無いのよ、業務用って何でどれも高いのでしょう。
一般的には、数百万をかけて一気に内装や什器、レジなどの店舗備品を業者に頼んで揃えるのですけれども。

お金が無いからチビチビと予算を割いて、コツコツと揃えて行くしかありません。
しかもレジなどの専用機は高いため、汎用品でコストを落とします。

というわけで、レジは普通のパソコンでサーマルプリンターはEPSON「TM-T88V」を買ってみました。
古いモデルのIIIとかIVといった中古も考えたのですが、USB接続ができるモデルが出てこないので断念。
今どき、プリンターをシリアルやパラレルで接続は無いよなぁ～、と。
ってゆーか、パソコンがそんなレガシー端子を持っていないし。

というわけで、このモデルを普通にUSBで接続します。
（3～4年前の少し古い業務用レジは、USBが普通じゃないようです）

ショールームとは言え、これまでにも何件か店舗で購入されていった方もいらっしゃたのですが、レシートが出せませんでした。
これで、ようやくレシートが印刷できるようになります。

ここで一つミス?!

EPSONのウェブサイトやカタログなどで、このプリンターにはケーブル類は付属していないことは判っていましたので、プリンターの購入とは別にUSBケーブルと電源ケーブルを用意しなくてはなりません。
USBは汎用なので家の中を探せばゴロゴロ転がっているのですが、ここは短いものを購入。
電源ケーブルがこれまた高い！
ACアダプターなので、新品で買えば1万円以上もします。
19,800円のEPSONインクジェットプリンターにはAC電源付属してるのに、何で業務用は付属しないんだっ!?

なので、ここは性能は変わらんだろうということで、中古をオークションで手配します。
送料を入れて3,500円ほど…新品の価格からしたらお買い得。
と思ったのもつかの間。

あら？

このプリンターを購入したショップは、本体と電源ケーブルをセット販売してたみたいで…
ウェブサイトには、そんなこと書いていなかったし。

通常このプリンターは6～7万円で売られている物で、このショップは54,000円と最安値でした。
なので、何も注意書きが無かったことと合わせててっきり電源ケーブルは別売りと解釈していました。
他のショップは電源ケーブル無しで57,000円くらい、社外品の電源とUSBケーブルを付属して67,000円が安値の相場です。
フツーに買うと、楽○ショップとかで75,000円くらいです。

2つになってしまった…どうしよ？

中古の方は、再びオークションで処分するしかありません。
ACアダプターが壊れるというのは、今までにも経験はありませんので予備でとっておく必要は無いかと。
感熱紙などもサンプルが付属していましたので、とりあえずは買わなくても最初は何とかなったのです。

設置は簡単で、USBと電源を取り付属CDから「簡単インストール」をするだけ。
これで無事、レジからレシートが印刷できました。