バカ売れスク水マスクの追加生産、ようやく入荷

オーダーから3週間で入荷、スク水マスク

スク水マスクの在庫が少なくなってきていたため、8月26日(水)に追加生産をオーダーしていました。これが、ちょうど3週間後の9月15日(火)に仕上がってきたという連絡をもらいましたので、速攻で送ってもらいます。

在庫の読みはほぼ当たっており、9月12日(土)の発送分を最後に「スク水マスク」は在庫切れとなっていました。このため、金曜日～週末にかけてのオーダー分から約10人分の発送が保留となりました。お待たせをしてしまう方々には、一人一人にメールでのお詫びと、16日には入荷するので即日の発送予定であることを連絡します。

日本の工場製では、予定通りに仕上げて納品してくれるので予測が立てやすいです。決して無理な、横暴なオーダーではありません。

追加生産の危機、スク水マスクの販売が継続できるか

一番最初に生産依頼をした「スク水マスク」は5月の緊急事態宣言の中、デパートなどが休業して生産工場がヒマとなってしまったことから、少しでもお仕事を支援する意味からオーダーをしたものです。

この「スク水マスク」が思っていた以上にヒット、毎日売れていることから継続して安定した生産ができるように手配を行うのですが、最初に生産を依頼した工場の仕事が戻ってきていることから、布マスクを生産しているどころではなくなってきています。このため、今回の第2ロットでは最初の生産ロットの生産を依頼した工場では断わられてしまい、別の小規模な家内制のところへ生産依頼をしています。

ところが今回のようなスポットでは対応ができるのですが、ある程度のまとまった枚数を継続して生産依頼する場合には、家内制の小規模な生産工場では対応ができません。かといって、デパートや大手アパレルへ納品するような工場では、布マスクのような小さく低価格の商品ではロット数量が大きくなってしまうのです。（コスプレ衣装の場合には、1着あたりの金額が大きいことから小ロットでも引き受けてくれます）

この生産ロット数量では、弊社のような訪問者数がそれほど多くない小規模ECサイトにとって、2～3ヵ月ではとても消化しきれない在庫数となってしまいます。ケタがゼロひとつ違うのです。

次を見据えて、弊社ECショップの規模に合わせた数量で、生産をしていただける工場を模索中でもあります。他にもいろいろと企画マスクを計画中でもあり、それらを生産してくれる工場を探しています。

トルソーの顔がめちゃくちゃ小さいことから、普通サイズのマスクが大きく見えてしまいます。本来は、アクセサリーとかウィッグを撮影する用途のマネキンですから、仕方がないのですが。

スク水マスクが届かない!?信頼ができない佐川急便

今回、週末9月11日の金曜日あたりから「スク水マスク」をご注文をいただいた方々には、最初に書いたように入荷まで発送をお待ちいただいていました。

そこで9月15日の火曜日に今回オーダー分の発送をしましたと先方の社長さんから連絡があった時点で、在庫切れでお待たせをしているお客様へ「水曜日に発送します」とメール連絡をしてしまっていました。

いつもは佐川急便の配達は昼前後に来ることから、予定では発送作業の伝票などはすでに作成してありましたので、1時間ほどで梱包作業をして発送の準備ができると考えていました。これで16時のクロネコヤマトの回収には余裕で間に合うはず･･･と。

クロネコヤマトの宅"急"便、佐川"急"便、「急」という文字が付く宅配便は、今の日本では翌日配達されるものと誰もが思っているはずです。しかも、発着どちらも東京都内（23区内）で、いつもであれば宅配に頼らず自分の車で引き取りに行く距離です。

9月16日水曜日、お昼を過ぎて待てど暮らせど荷物は来ません。夕方16時を過ぎても荷物が来ないことから、発送元の社長さんに電話しましたところ、昨日しっかりと発送していますとのことでした。今、会社にはいないことから伝票番号は判らないとのことでした。もうその日は会社へは戻らないため、明日の朝確認しますということで。

ビジネスで予定通りに届かないって、あり得ないです。クロネコヤマトなら、午前中に届いています。しかも、最近の宅配便は値上げをしてきちんと料金を取っているのです、わざわざ料金が高いサービスを使っているのに、予定通りに届かないというのは料金分の仕事をしていないということになります。

佐川急便は「B to B」で企業相手に考えているのでしょうが、その先には「B to C」で一般の消費者がいるのです。

「今、お客様のビジネスの悩みは何か･･･」

佐川急便で発送された荷物が届かないってこと！

普通に考えて、企業は17時もしくは18時で終わりですから、それ以降は確実に荷物は受け取ってくれないことになります。就業時間内に配達をしなければ、持ち帰り確定となってしまうはずなのです。にもかかわらず、この時間内に配達しないということは、完全にナメられている!?

結果として21時近くに配達されたわけですが、そこから発送作業に取りかからなければなりません。もし従業員がいる場合には、残業代が発生することにもなりますし、「働き方改革」にも逆行し佐川急便が"夜の配達"によってその足を引っ張っていることになるわけです。その損害コストは誰が支払ってくれるのでしょうか、佐川急便は運賃以上の迷惑料は支払ってはくれません、というか予定通りに届かない運賃の値引きにも応じません。

それ以前に、購入していただいたお客様へのお届けが1日遅くなってしまったことが、本当に申し訳なくて。

新型コロナ禍で通販が活況、荷物量が増大していて時間内に配達しきれないという点には同情をいたします。ですが、佐川急便の荷物が昼間に届かないというのはこれが初めてではないだけに、根本的なシステムに問題があるのではないかと考えます。CMで織田裕二が世界の物流を語る前に、足下の配達のシステムをしっかりと構築し直す必要があるのではないでしょうか。

普通に予定通りに荷物を届けてくれよ、でないとこちらの予定がめちゃくちゃ狂ってしまうのです。これがあることから、弊社ECショップは全てクロネコヤマトのみの利用なのです、そちらは時間通りに集荷に来てきちんと時間通りに届けてくれますから。

絶対に佐川急便とは契約しません！
とは言うものの、これまで15年あまり一度も佐川急便からの営業を受けたことは無いのでした。