コスプレ衣装 涼宮ハルヒの憂鬱 北高制服

コスプレ衣装製作

公式コスプレ衣装が絶対ではない、非公認が無くならない理由

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コスプレは"個性"を主張する趣味

コスプレをするということは、とある一つのキャラクターの完成形を目指して突き進むものと考えられがちで、出来上がったコスプレに個性は無くどれもみんな同じになる、と思われがちです。コスプレイヤーの顔や身長などは千差万別で出発点はたくさんあれども、目標とする到達点はキャラクターを完全再現する一点にある、と。

顔かたち、背丈などが違うことをいかに克服して、メイクやウィッグなどを駆使しキャラクターに近づけるのか、似せられるのかというところがコスプレの醍醐味と多くの人は考えているかもしれません。

確かに、コスプレをやり始めた最初の頃はそうかもしれません。ところが、コスプレにも次第に慣れてきてイベントで同じキャラクターのコスプレと出会い並ぶうちに、自分独自の特徴や差別点を折り込みたくなっていくのが"人"というものなのです。

また、同じアニメや漫画作品を見ていたとしましても、人の感じ方はこれもまた人それぞれに違います。2次元を3次元の立体的に再現をするコスプレでは、創意工夫や自分なりの解釈で変更をしなければいけない部分が必ずあります。

そういった「解釈」の部分でオリジナルで"映える"特徴、他の同じコスプレキャラクターとの違いを盛り込むことが大切になってきます。

人気のキャラクターになればなるほどイベント会場には多くの同じ作品&キャラクターのコスプレが集まりますから、同じ顔・姿をしていたとしましても、このような特徴を持たせることによって他のコスプレとは一段上を行くことを目指すようになっていくのです。

コスプレというのは意外と、画一的な2.5次元キャラクターを作り上げるものではなく、自己主張や個性の塊でもあったりするのでした。

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コスプレ衣装通販ショップの乱立、選択肢が増加

よく「マウンティング」という言葉が使われることがあります。相手よりも優位なポジションに立ち、周囲から認めてもらいたいという心理です。

組織的で縦の繋がりを重視する男性よりも、横の繋がりができやすい女性の方がこの傾向が強いとされています。コスプレイヤーは、メイクをやり慣れており変身願望が強い女性の割合が圧倒的に多いのです。

そうなりますと、少しでも隣のコスプレよりも高い完成度、よりキャラクターの再現度を上げたいと願うのは必然となります。

そのためには、

  1. メイクの技術を上げる
  2. 造形や武器などアイテムを用意する
  3. 衣装の再現度、クオリティを上げる

といったような手法が考えられます。

①のメイク技術は、一長一短で上がるものではありません。地道な練習と繰り返しが必要であり、上達するのには時間もかかります。それでも昨今は、youtubeなどで学習できるのはIT技術の進歩に感謝しなければなりません。

②の造形類は、そもそも販売されていなければ自作しか選択肢は無く、自分では作れなかったり造形が出来る人が身近にいなければ、難しい問題です。

手っ取り早く誰でも可能なのが③の「衣装」です。衣装にお金をかけられれば、クオリティの高いコスプレ衣装は手に入れられます。

最近のコスプレ衣装の通販ショップが増えたことは、コスプレイヤーからしましたら選択肢が増えコスプレの幅が広がったということで、歓迎される方向でしょう。

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公式のコスプレ衣装が"絶対"ではない

では、どのようなコスプレ衣装であれば周囲のコスプレよりも優位に立てるのでしょうか?
公式の衣装であれば、キャラクターの再現性が高く細部にわたりクオリティが保たれているのでしょうか。

ここは、個人の感覚の違いも大きく出てくるのですが、公式衣装が絶対的な「正解」ではないということです。コスプレ撮影を行うために、高価な某社の公式衣装を購入して撮影を行ったのですが、この衣装には正直なところ少し失望しました。

裁断が甘い、縫製が雑、合わせ目が微妙に狂っている、アイロンのかけ方が間違っている、とetc
出るわ出るわ、不良箇所がワンサカと。

機会があり、この衣装を見た某服飾学園の校長先生は、「もし、この衣装を学園の生徒が卒業制作で作った場合、及第点はあげられません。」というものでした。

他にも、服飾業界の関係者は口を揃えて、「お金をもらってやる仕事ではない。」と言われてしまいました。アニメ製作関係者も、コスプレの衣装ってそんな業界なの?と、皆さんビックリしていました。

これが個人サークル製ならまだ許せる部分もありますが、それなりに高価な金額がして、老舗でこの業界を牽引しているショップでもあります。事実上、フルオーダーを除いてこれ以上のブランド力を持つショップは存在しないわけです。

そんな業界を代表する衣装としてはちょっとお粗末かなと、コスプレの一ファンとしては残念に思うのでありました。

同社と深い関わりのある関係者と中国製のコスプレ衣装に関しては話をしたことがあるのですが、一時期やはりコストの問題で中国生産に切り替えた時期があるとのことでしたが、やはり品質の維持ができずに国産に戻したという経緯があるようです。

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最近では公式の衣装といえども、以前と比較したら低価格の衣装ラインナップが続いていますが、これらは中国生産となっています。少なくとも、この『涼宮ハルヒの憂鬱』の北高セーラー服は、とある商社を間に挟み中国生産を行っているとのことでした。これを国内へ輸入して、岐阜の某縫製工場で公式タグなどの取り付けを行っているのを確認しています。中国に公式タグを出してしまったら最後、コピーされ放題となってしまうからだそうです、まぁコストはかかりますが長期的に見れば賢明な措置でしょう。

前述の仕上がりが雑な点に関しましては、以前の同社製品に比べてということであり、それでも巷に出回っている中国製のコスプレ衣装よりは全然完成度は高い方にあります。

ちなみに最終工程の仕上げが日本国内で行われているのなら、その製品は「日本製」を名乗れる事になっています。果たしてそれでもいいのか、それをユーザーでもあるコスプレイヤーやカメラマンさん達がどのように感じるのかは別といたしまして。

このことからも、中国製の格安でいい加減なコスプレ衣装が公式衣装の低価格戦略への方針転換を促し、結果として品質が低下してるところは否定できないかと思います。また中国製の衣装が、同社の立ち上げから枝分かれした『Se.La.』を筆頭として、手が届き易い価格で良質なコスプレ衣装を作る国内の通販ショップを閉鎖へと追い込んだことは間違いありません。

公式衣装といえども満足出来ない場合の対応

公式のコスプレ衣装は原作者や出版社との打ち合わせを重ね、原作者の意向やイメージが大きく反映された衣装が出来上がるのが一般的です。ところが、この衣装が全ての人に受け入れられるかといえば、決してそうでは無いのも実際のところです。

先ほど記述したように、同じ作品を見ても感じ方は人それぞれ、千差万別だからです。必ず「それは違うでしょ」という人が、決して少なくない人数がいるのです。そういった人たちは、どうしたらよいのでしょうか?

現在、そういった人たちの受け皿となっているのが、賛否はありますがその他様々な非公認のコスプレ衣装です。かくいう弊社ショップも、その中の一つとなるわけです。

それらのショップ群の中にはカラーや細部の仕様の他、価格も含まれます。あんなに高価な金額は出せないという高校生などは、格安の中国製の衣装でコスプレを楽しめている現状があるのです。

従来から公式のコスプレ衣装を製作しているC社に続き、A社がより低価格での公式衣装の販売を始めていますが、これで非公認の衣装ショップが潰れたとか減ったという話は聞いたことがありません。つまりは、これら公式の衣装だけでは、ユーザーの要求には応えきれていないということの証明でもあるわけです。

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