コスプレ用 造形

3Dプリンターによる銃製作

3Dプリンターによりプラスティック製の拳銃を製作した人が逮捕された、というニュースが駆け巡っています。

いつかそうなるよね、と誰もが思っていたことが現実となりました。
データはネット経由で国境が無く出回るわけですから、その気になれば入手が可能です。
3Dプリンターも、普通に市販されているので入手に問題は無い。

だとすれば、一般人でマニアの中には作る人が出てきても何らおかしくはありません。
今回の逮捕された人は、Youtubeで公開していたことから捜査の対象となったもので、ひっそりと造っている人なら所持をしていたとしてもまずは判りませんでしょう。

造ったら、次は使ってみたいと思うのが人のサガ!?

一般的に裏の世界では、拳銃は安い物で10~20万円だと言われてはいますが…
プラ製の拳銃は、確実に証拠が残る鉄の拳銃に比べて、燃やしてしまえば証拠が残らないというのも、マズイですよね。

何でこの話題を持ち出したかと言いますと、3Dプリンターには興味があるからです。
(注:拳銃には興味ない、あらぬ疑いをかけられないように)

以前にも、簡単な3Dプリンターの価格が落ちてきた時に記事に書きましたけれども、コスプレ用の造形を製作する際に役に立ちそう。
製品そのもの、もしくは試作で威力を発揮することは間違いありません。

コスプレ造形の中には、結構な確率で「銃」が含まれているのですよね。(汗)
今、ウチが扱っているだけでも『ファイナルファンタジー X-2』ユウナ(ガンナー)の「タイニービー」、『マクロスF -劇場版-』のシェリル(カウガール)の「ガンマイク(コルトS.A.A)」。
それに『まどか☆マギカ』のマミさん「マミケット銃」。

そんなに商品点数が多くないにもかかわらず、これだけ銃があるわけです。
本気に完コスでラインナップしたら、もっと…?

模型とは言え"銃"は取り扱いはシビアですので、銃口には穴を開けずに埋めるなどを対策しています。
リアルとの兼ね合いで、ここは難しいところ。

もう、銃の形をしていると言うだけで、空港とか検問ではピリピリムードとなります。
どうしても銃と覚醒剤の疑いは、そうなりますね。
(模型の空洞の中に、覚醒剤を隠して運ぶ例がある)

何はともあれ、もう少し安定して楽に造形が生産できればいいなぁと思うのでした。
そこに3Dプリンターが活躍できるのであれば。
そうすれば、安定供給と共に価格も落とすことが可能になるわけですから。

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