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消費税、税別表記OKに

今日は、昼間はポカポカと暖かい。
ちょっと動くと汗ばむくらいに暑いデス。
さて、現在は消費税は内税での総額表示が義務づけられているわけですが、8%への値上げを前に外税表記にしてもOKという特別措置法案を自民党が今国会に提出するとのこと。

つまりは、

現在 1,050円(税込み)

と表記しなければいけないところを、

新方式 1,000円+消費税50円

と表記してもいいよというもの。
これで、消費税が上がったら

増税 1,000円+消費税80円
10% 1,000円+消費税100円

というプライスタグで、税金の部分だけを変えればいい…
これで小売店の負担が減る、と本気で考えている。

小売価格って、そんな簡単に決まっていないんだよね。
買いやすい価格やお得に見える価格というのがあるわけだから、単純に消費税率だけを変えれば済むという話ではありません。

例えば、

2,980円

で設定している価格に対して、消費税が8%になりました

3,065円にします…
と言うわけにはいかない。

その総額表示の数字自体が意味を持っているわけですから。
今、ウェブサイトの商品登録を全てやり直していますけれども、判りやすい価格設定にすると税抜きの価格がものすごく煩雑になっています。
八百屋のザル勘定ってわけにはいかないですからねぇ。
3,000円くらいでいっか!?なんて風にはなりませぬ。

8%に上がる時、また10%になる時にも税込みの表示価格は全ての商品で見直さなければいけなくなります。
どちらにせよ、事務作業は膨大になります。

値札の張り替えは、どちらにせよやらなきゃならんのだよ!?
国会議員って、何か一般の感覚からズレてるよね。

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