コスプレ衣装製作

角川書店へ行ってきました

本日、企画書を持って角川書店へ行ってきました。
もちのろん、版権取得のコスプレ衣装を製作するために。

ただ、企画書に作品とは関係の無い余計な内容を書き込んだために、作り直しを指示されて持ち帰り。
判りやすいよう参考にと思って記入したのですが、作品以外の内容はNGだそうで。
修正点を指摘されたため、もう一度作成して必要書類と共に改めて提出のやり直しです。

何かと「業界のルール」というものがあり、ビジネスの上ではそれは尊重しなければなりません。
企画書の改修に関しても、申請が通り易いような内容でということで指摘をしてくれたようです。
やはり版権取得をしたグッズの製作においては、実績がないためにハードルは高いというのが感想。
衣装に限らずにフィギュアでも下敷きでも、過去に版権グッズの製作をした実績というものがあると無いとでは、やはり許可の通り難さに違いがあるということ。
このあたりは地道にやるしかないわけで、許可を取れる物から少しずつ実績を積み重ねていくしか無さそうです。

まぁ、アニメ作品のコスプレ衣装を製作させてくれという話はゴマンとあるそうで、皆さんがきっと聞いたことがある会社も断ったことがあるそうな。
仮にコスプレ衣装に版権を出したところで、売れる着数というのは多くてもたかが知れているわけであって版権料の収入としてはたいした金額にはなりません。
版権元にとっては、コスプレ事業にうま味は無いというのが実際のところです。
実績が足りないとのことで、代わりにこの実績作りとしてアニメ化が決まっている作品のイベント販促用衣装を作ってくれないかというお話しをいただいてきました。
それはもう、願ってもないお話しで「ぜひ、お願いします!」と。
これなら試作の範疇で製作が出来るため、それほど資金的な大きな投資も必要はありませんし、そういった形で作品に関われるということは願ったり叶ったりでもあります。

イロイロと面白いお話しも聞かせていただきました。
まぁ、コ○パさんに関係する話などを…
ココではちょっとソレ、書けないような内容ではありますが、「な~るほどそういう裏があったのかぁ」と納得してしまいました。

やはり、版権を取得するのは楽じゃないですねぇ。
制約もありますし、オフィシャルを冠することによって義務も発生します。
金儲けだけを考えるのであれば、版権は取得せずに自由気ままにやっていた方がイイですよ、たぶん。

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