アニメ・漫画

極黒のブリュンヒルデ

さすが、集英社は資本力が違いますね。
秋葉原の駅の壁面に、こんなに大きくデカデカと広告。

『極黒のブリュンヒルデ』は、ちょっと面白そう。
最初、予告イラストからは天文部の学園ドラマだと思ったのですけども、全然違うSFだった。
このノースリーブのセーラー服って、注目を惹くためにコスプレには適しているのですよね。

なんだけども、内容でつじつまが合わない部分もチラホラ。

だって、研究機関から逃げて隠れるように暮らしているんでしょ?
その回りで人が死にそうになる事件が立て続けに起こっちゃ、スグに見つかるでしょうに…
そんな中で、超能力を使って派手に立ち回りをしちゃイカンでしょう。

と、思うんだが?
その他にも、ちょっとリアル感に欠ける部分があります。

ドラマでヒットの条件として、1ヵ所だけ嘘をつく…この作品であれば「魔法使い・超能力者」という部分。
そしてその周囲を徹底的に科学考証してリアル感で固める、その現実感によって視聴者は作品の世界を頭の中にイメージできるようになるから。
完全な空想世界だと、見ている人は現実感が無くその世界をイメージできないのですよね。

コスプレというのは、そういった空想世界をリアルイメージするのに最適な媒体なんです。

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