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コミケC86 [そのコスプレ最強]

コミケはその観客動員数の大きさから、毎回マスコミにも注目されます。

3日間での観客動員数が50万人を超えます。
これは、日本一観客動員数を誇る東京モーターショーの80万人に迫るもの。
ただし東京モーターショーは2週間ほど開催していることから、一極集中においてはコミケにかなうイベントはありません。

さほど漫画やアニメに興味が無い人でも、話題になるのだから1回行ってみたいと思うようです。
だから「連れてって」と言われることもしばしば…

ただ、同人誌やこういったコスプレに興味が無いと、ただ混んでるだけでサッパリ面白くないと思います。
オタク文化をビジネスに、なんてニュースの特集を組むところがありますけれども、こういったサブカルチャーは実際に深く関わっていないと絶対に失敗します。
コスプレ衣装の単価がまだ高かった頃、どれだけの企業が参入してきて敗れ去って行ったか!?

野村総研の分類では大きく分けて「5大オタク」があり、漫画・アニメはそのうちの一つになります。
「オタク」とは、収入の大半を趣味に費やす人達ということで定義をしており、物が売れないと言われる現代において市場規模としては大きなものがあります。
が、その反面で詳細な知識と高い要求があることも事実で、簡単に儲かると思わない方がいいのです。

さあて、コスプレで"最強"なのは何でしょうか?
人を集めることができて、感動すら巻き起こす…

それは、こちら
コミケC86の1日目で見かけた、「ラブライブ」の"にこちゃん"

「にっこにっこ、にぃ~!」と、自分でちゃんとやっているところがエライ。
たぶん、本人は何をやっているのかは解っていないでしょうけども。

どんなに露出が高いエロでも、大仕掛けの小道具を持ち込んだとしても、子供にはかなわない。
事実、あっと言う間に囲み撮影となってしまいました。

お母様に、Blogへの掲載許可をいただいております。
コスプレイヤーとしては、あと15年くらいは待たないければならないかな?(笑)

さらに、3日目で見かけた光景。
「ハピネスチャージプリキュア!」のキュアラブリー"愛之めぐみ"、フォームチェンジした「ロリポップヒップホップ」

小さい女の子に人気のプリキュアだけに、会場に来ている幼児にとってはテンションが上がります。
やっぱり、プリキュアのコスプレ(たぶんバンダイの既製品)をしています。

幼児は一緒に写真を撮ってもらおうと、駆け寄ってくるのです。
これは、撮影待ちをしていても幼児を先に撮らせてあげるのがマナーです。

こちらは、別の意味で破壊力バツグン。

これが巷で噂の「セーラ服おじさん」ですか!?
初めて、お会い出来ました。

みんな一緒に記念撮影で、大人気でした。
ここまでぶっ飛ぶと、逆に清々しくもあります。

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