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中国、人民元切り上げ

ニューヨーク・タイムズ(電子版)が伝えるところによりますと、中国政府が人民元相場の切り上げと相場の変動幅拡大を容認する為替政策の変更を数日中に発表する方向で準備しているとのこと。
これはちょっと予想外でビックリ!

中国は、開放政策のため忘れがちですが社会主義国家。
全て政府に管理されています。
日本では円高/円安と言われる対ドルの為替ですが、中国でこのレートは固定されています。

この固定のおかげで安い中国製品が日本やアメリカの市場へと流れ込んでおり、日本は自動車などの輸出があるためにそうでもないのですが、アメリカが大きな貿易赤字を抱えています。
このため、オバマ政権は人民元とドルのレートを適正にするようにと再三中国政府に求めています。

中国は、対ドルの為替を意図的に安く設定することによって製品を安く販売することができます。
するとたくさん売れますので、さらに製品を量産して大量に売って儲けます。
これを中国政府が主導して取り引きの実勢ではなく、固定制でコントロールをしています。

で、これとコスプレと何の関係があるのか?

現在ではコスプレ衣装のほとんどが中国生産になっています。
ということは、この為替政策の変更で変動幅拡大がその価格に大きく関与することになるのは必至。

グラフでは08年の北京オリンピックに向かう経済成長と共にググッと上がってきているのですが、その後は横ばいであることが判ります。
ちょうどこの07年~08年にかけて、納入原価が1000円~2000円の値上げがされたのを思い出します。
この横ばいは、中国政府が介入して輸出に不利にならないよう上がらないように抑えているためです。

これが相場により変動することになれば、貿易の実勢からするとさらに上がるのは確実で、それに伴って製品の価格も上がることになります。
つまりは、中国製の割安感が無くなると言うこと。

もう一つは、輸出にうま味が無くなった時点でコスプレ衣装の販売から撤収する業者も出てくると思われます。
厳しくなるのは製作/流通の中間に業者を挟んでいる場合で、値上げは不可避。
マージンを取っているために価格に対する品質という意味では中国製にしては割高ということになる可能性があります。

人民元が切り上がるのは、今年の秋以降の年末か、1年くらい先の春と考えていたのですが、予想よりも早かったため最初に「ビックリ」と書きました。
おそらくは、年末までには衣装ショップの状況が大きく変わると思われます。
さて、どうなりますか?!

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