細部にこだわり写真映えするコスプレ衣装、カワイイを求めて

コスプレ衣装 グランアテーセ

コスプレと経済

コスプレ衣装のビジネス

今回、有名な某ショップが閉鎖したことで、少なからずマニアの間では大騒ぎになることでしょう。
この機会に、顧客となるユーザーの間でもコスプレと版権についてを考えて欲しいかなと思います。

そもそもコスプレ衣装のビジネスは、同人から始まっているということ。
個人で裁縫の心得のある人が、友人のために材料費のみとかで制作を請け負ったところから始まっています。
従来はビジネスになるほどの市場規模はありませんでした。
これが1995年頃のお話。

ここからインターネットの普及により、某社を設立したメンバーから分かれたショップ等がいくつか誕生します。
この頃はまだネットでメール受注が主流で、知る人のみぞ知るといった感じで細々と運営していました。

これが大きく変わるのが、2000年に「Yahoo!オークション」が始まってから。
ここでホームページが作成できない個人でも、販売ルートを持てるようになります。
個人製作のコスプレ衣装が出品されて、高値で落札されるようになります。
この当時、まだ正規のコスプレ衣装は10万円とかしていた時代ですから、5~6万円でも十分に安かったのです。

ある程度の数量が販売できるようになると、個人製作からビジネスとして業者へ発注されるようになり、市場は拡大しさらに流通量が増えます。
これに目を付けたのが中国業者で、2004~05年頃から次々と参入してきます。
当然ながら、量の増加は価格の下落を招くことになります。

この価格下落で生産を国内から中国へ移す個人ショップもありましたが、国内生産のショップは2005年を境に次々と閉鎖することになります。

数の増加は質の低下も招くこととなり、この頃の衣装品質はサイアクとなりオークションのコスプレ枠そのものの信頼が大きく低下します。
これが2006~07年くらいで、信頼が無いから価格も上がらなくなります。

そこで、今までオークションで販売していた中国業者が独自のウェブサイトを立ち上げて、ショップブランドを掲げるようになります。
ちょうどこの頃ですね、2007~09年頃に大量生産大量販売の大手資本が一気にコスプレ衣装に参入してきたのは…

ここで、今までは個人が趣味で運営していたコスプレ関連の市場が、一気にビジネス色が強くなります。

つづく…

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