細部にこだわり写真映えするコスプレ衣装、カワイイを求めて

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コスプレと経済

コスプレショップが消える

先ほど、ゼファーさんからTELがあって初めて知りました。
スタッフさんの間でも話題になっているようで。

たぶんコスプレに関わっている人であれば誰もが知っているショップ「COS○EVO」が3月23日の受注を以て閉店するという。
20日付けで出ていますので、昨日掲示されたみたいですね。
これまた急な話で…

おそらくは、憶測ですが最大手の某社からの警告文が届いたのだと思います。
結構大がかりにやっていて目立つ衣装ラインナップでしたから、このまま継続は難しいと判断したのかと。
それに、最近の衣装価格の下落は著しいですから、高価な衣装は売れなくなっています。

ある程度の事業としてまとめるには規模を追求しなければならないこと、ただそれには版権を取得しないで続けることが困難なこと。
じゃぁ、正当なビジネスとして版権の申請をして続ければいいじゃないかということにもなりますが、これがなかなかに「既得権益」という大きな壁が存在するため言うほどに簡単ではありません。

以上のことからビジネスとして規模を維持するのが難しく、収益性の悪化から撤退を決断したのだと見ますけどもどうでしょうか。
たぶん、メインの理由は版権云々よりも収益性悪化の比重の方が大きいと思います。
中国の人件費と原材料が高騰していますから、品質を維持しつつ価格を下げるのも限界があり収益性が悪化。
"商売"としてのウマ味が無くなった…というところでしょう。

このあたり、中国系はドライですからね。
儲かれば手を出す、儲からなければ即撤退というように。

ここで問題なのは今後の動向です。
どうやら前述の"警告文"が、目立つコスプレショップから順次送付されているようです。

ここで、コスプレショップは2つに分かれます。
拠点を中国へ移し「そんなの関係ねぇ」と開き直るところと、自粛もしくは閉鎖するところ。
悲しきかな、クオリティが高いショップほど後者になると思われます。
これで個人レベルの小さいショップは地下に潜る。

規制を強化すればアンダーグラウンドに潜るのはどんなのでも一緒、これは歴史が証明しています。
この状態が一番好ましくなく、金銭トラブルなども急増する原因になります。

コスプレ衣装の版権取得への道が十分に開かれていない現状では、ユーザーの選択肢は極端に狭くなるのはほぼ間違いないでしょう。
同人・自作からスタートして、せっかくオープンになりここまで伸びてきたコスプレ関連の市場ですが、キュッと冷や水を浴びせられる形となります。
少なからずコスプレ系のイベント開催や、スタジオ経営にも影響は及ぶものと思われます。

同人規模で中小零細が中心の今のコスプレショップでは、版権取得はほぼ無理です。
コスプレに限っての版権料を徴収するJASRACみたいなシステムがあればいいのですけれども、この提案を某A社にしましたが完全にスルー、無視されました。
ライバルを増やすような提案は、到底受け入れられないということなのでしょう。
だから、次々と潰しにかかっているわけですから。

本来は逆で潰すのではなくて、版権ホルダーのコントロール下に置いた方が管理もし易いし、いろいろな意味で市場も活性化するはず。
ユーザー側にとっても安心などのメリットは多数で、これが一番大きい。

このJASRACのようなコスプレ衣装版のシステムは、この業界内では賛同してくれる人は多いのですけども、みんなアウトサイダーだから、、、(苦笑)
コスプレ衣装が好きですから、供給側としましても何とか選択肢を維持するべく今後もこの新しいシステムを模索はしていきます。
が、ユーザー側からも版権許諾された衣装が1~2種類と限られてしまうのではなく、価格や品質にカラーなどの選択肢から選べる市場になることを熱望する必要があります。

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